DRBD-SDS/Pacemaker/Corosync/KVMで作るKVM仮想化クラスタ(libvirt構築)

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KVM仮想化クラスタの構築を作っていきます。前回は、DRBD-SDSの構築までを行いました。
本記事ではlibvirtを導入して仮想基盤を作成するところまでを行います。

記事の構成は次の通りです。

qemu-kvm,libvirtのインストール

node1,nod2それぞれで次のコマンドを実行し、qemu-kvm,libvirtをインストールしていきます。

sudo dnf install -y qemu-kvm qemu-img libvirt virt-install libvirt-client
sudo systemctl enable --now libvirtd

仮想マシンの管理にcokpitを使います。次のコマンドでインストールを行います。

sudo dnf install -y cockpit cockpit-machines
sudo systemctl enable --now cockpit.socket
sudo firewall-cmd --permanent --add-service=cockpit
sudo firewall-cmd --reload 

/dev/drbd*のオーナを変更する

仮想ディスクは/dev/drbd*のデバイスを使用します。仮想マシンはユーザ「qemu」で可動するため、「/etc/udev/rules.d/90-drbd.rules」を次の様に作成します。node1,node2それぞれで作成します。

KERNEL=="drbd*",OWNER="qemu",GROUP="root",MODE="0660"

次のコマンドで作成したルールを有効にします。

sudo udevadm control --reload-rules && sudo udevadm trigger

ブリッジbr0を有効にする

仮想マシンをホストのネットワークに接続するために作成した「br0」を、仮想マシンで使用できるよう「/etc/qemu-kvm/bridge.conf」を次のように書き換えます。node1,node2それぞれで書き換えます。

allow virbr0
allow br0

最後に

とりあえずlibvirtを作るところまで構築しました。
次の記事でクラスタ環境を構築します。